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曲紹介:Blessed Sunday

この曲は私も特に好きな曲です。

「日曜朝に限って面倒なこと起こりがち」

これってクリスチャンあるあるだよね って言ってもらったことがあったんですが、あなたもそのような体験ありますか?

私は結婚前教会の賛美チームのリーダーをしていました。ローテーションで奉仕に入っていたのですが、今週は歌う!という日曜日に限って前日や当日に主人(当時はボーイフレンド)と喧嘩したり、メンバーの中でトラブルがあったりして心が揺れ動いてしまうことがよくありました。クリスチャンの中でこういう心が揺さぶられたりジレンマを感じる時「霊的戦い」なんていうんですね。よく「こんな心が荒れているのに人前に立って賛美を導くなんてできない!」と思ったのを覚えています。

歌い出しの後はこう続きます:

「Breathe… and take it easy」(深呼吸して、そんなに気負わないで)

家で悶々としていると負のループにハマるので外に出てみたら少しスッキリできたり、歩きながらでもいいから神様に祈ってみたら心が底の方から落ち着いてきたりするもの。そんな経験を本当そのまま歌詞にしています。そのあとに続く歌詞はこうです:

「きっと似たような気分の仲間も集まっているから」

教会に行くとみんな「ハレルヤー」「感謝ですね~」「God bless you~」なんて言って随分幸せそうに見えたりするもんです。みんな神様としっかり繋がってて信仰生活してるのに私の心は荒野だわ、なんてダメなヤツなの。マジ終わってる。 なーんて思っちゃうんですよ、ホント。でもね、そのハッピークリスチャンに見えるあの人も、あの人も、実は葛藤を抱えてたり、悩んでたり、怒ってたり、落ち込んでたりするんですよね。話してみたら「実は私も、、、」なんてことあるんです。だから、あなただけじゃないかもよ。もはやそういうみんなが集まって自分の問題へフォーカスしていた視点をアジャストして神様を見上げるのが教会での礼拝なんだからとりあえず行っとこ!教会いこ!何より両手広げてあなたが飛び込んでくるのを待っている度量の広い愛で溢れる神様に近づいて礼拝しよーよ!って、そんな風に励ますことができたらと思って書きました。

2番になると、モヤモヤしながらも向かっていった足は教会の中に踏み込んでいます。

「Glory to God in the highest! 重なる声と心」

みんなで一緒に賛美している光景をイメージしていました。

賛美チームで奉仕している中で、人間関係のトラブルもありました。傷ついた時もありました。でもそんな時も「つまずきました」とかいっていじけてないで、とりあえず一緒に横並びで神様のところに行こうよ!と。ここには愛が溢れてるから。ここは愛し合う、赦し合う場所。自分だってそうされたじゃないかと。

誰かがきっかけで抱えた傷をいつまでも大事に残しておいてしまうことありませんか?悲劇のヒロインになってたってホント何も得ないですよね。イエス様が「私を十字架につけたのはアンタたちなんだからっっ!!」とかいって、赦しを乞う私たちに「ごめん、気持ちの整理がつかないから今は無理」なんて言ってるのを想像してみてください。笑けてきちゃいません?でも私たちってそういうことしょっちゅうしてますよね。「ごめんね」→「いいよ」→「ハレルヤーーー!」と、この構図にする選択をしましょう。壊れた人間関係は死活問題だと思って取り組んでいいのではないでしょうか。教会にいる人々にハーモニーがあるように--いいサウンドシステムや照明や心地よい椅子があるよりも比べ物にならないくらい大切で最も私たちが努力しなくてはいけないのはここだと思うんです。

「あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。」

神を愛し人を愛することを土台に、

教会に行く人の背中を後押しするような曲になればと思って書きました。

誰かの励ましに、サンデーチューンになったらいいなぁと思います。

ぜひ聞いてみてください!


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